10月14日のNY為替概況
2025年10月15日 04:00
市況・概要
*04:00JST 10月14日のNY為替概況
14日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円16銭から151円62銭まで下落し、引けた。
ベッセント米財務長官が中国の鉱物規制強化を批判、一方、中国が韓国造船大手の米子会社へ報復制裁を発表し米中貿易摩擦懸念が再燃しリスク回避の動きが強まった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で、米労働市場の弱さを再度指摘、10月利下げ観測が強まり、ドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1547ドルから1.1615ドルまで上昇し、引けた。
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁がECBの金融政策が「良い位置」との考を示し、当面金利が据え置かれるとの見方にユーロ買いが優勢となった。
ユーロ・円は175円49銭から176円28銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.3249ドルまで下落後、1.3331ドルまで上昇。
ドル・スイスは0.8049フランから0.8003フランまで下落。
[経済指標]
・特になし
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