9月30日のNY為替概況
*04:18JST 9月30日のNY為替概況
30日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円06銭まで強含んだのち147円65銭まで下落し引けた。
米7月住宅価格指数が予想を上回り一時ドル買いが強まったのち、9月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)、消費者信頼感指数の悪化を嫌気し長期金利低下に伴うドル売りに転じた。共和党、民主党の対立が緩和せず政府機関閉鎖の可能性が高まりリスク回避の円買いも強まった。
ユーロ・ドルは1.1716ドルへ下落後、1.1761ドルまで上昇し、引けた。独9月消費者物価指数速報値の加速でユーロ買いが優勢となった。
ユーロ・円は173円81銭から173円39銭まで下落した。日銀の追加利上げ観測やリスク回避の円買いが優勢となった。
ポンド・ドルは1.3414ドルへ下落後、1.3467ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.7986フランまで上昇後、0.7939フランまで下落した。
[経済指標]
・米・7月FHFA住宅価格指数:前月比-0.1%(予想:-0.2%、6月:-0.2%)
・米・7月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+1.82%(予想:+1.55%、6月:+2.16%)
・米・9月シカゴ購買部協会景気指数:40.6(予想:43.3、8月:41.5)
・米・9月消費者信頼感指数:94.2(予想:96.0、8月:97.8←97.4)
・米・8月JOLT求人件数:722.7万件(予想:720万件、7月:720.8万件←718.1万件)
・米・9月ダラス連銀サービス業活動:―5.6(8月:6.8)
・独・9月消費者物価指数速報値:前年比+2.4%(予想:+2.3%、8月:+2.2%)
・独・9月消費者物価指数速報値:前月比+0.2%(予想:+0.2%、8月:+0.1%)
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