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個人投資家・有限亭玉介:業績期待が高くトレンドを維持する銘柄を狙うべし【FISCOソーシャルレポーター】

2024年09月28日 10:00 市況・概要

*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:業績期待が高くトレンドを維持する銘柄を狙うべし【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2024年9月22日15時に執筆

9月になってやっと秋らしくなったかと思いきや、汗ばむ残暑もまだ続いておりますな。日本株の動きも鈍く、日経平均4万円が遠い…絶好調な米国株と対照的に、日本株がこれからどうなるのか見極めねばなりますまい。

改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

9月17日・18日に米FOMCが開催され、パウエル議長は政策金利を0.5ポイント引き下げると発表しました。この発表を受けて、日米ともに株式市場が沸いております。ただ、米国株の勢いと比較すると、日本株はイマイチと感じてしまいますな。

日本でも9月19日・20日に日銀金融政策決定会合が開かれると、植田総裁は会見で金利の据え置きを発表しました。据え置きとはいえ、植田総裁の今後の方針としては利上げを行う時期を探っているような印象です。新しい内閣総理大臣が決定した後も、この方針に変更がないのか日銀との関係を注視すべきでしょうねぇ。

もちろん投資家としては利下げへ向かうような政策で、株式市場を敵に回さない内閣になって欲しいところ。為替が一方向へ振れ過ぎると混乱を引き起こすでしょうが、日経平均が5万円や10万円になっても困る人はいませんからねぇ。岸田内閣では日経平均4万円超えを記録したものの、果たしてあれは岸田総理の実力によるものだったのか…。ひとまず、目先の目標としては、再び4万円超えを目指して頂きたいですな。

夏枯れもあったとはいえ、7月中旬以降の日経平均は最高値を更新する事もなく冴えませんでした。10月からは停滞ムードが変化するのか、新政権の動向も含め注視です。今はとにかく業績期待のあるチャートが好調な銘柄を意識して選んでいきたいものですな。

9月13日の決算発表後に急動意したINTLOOP<9556>は、一気に年初来高値を更新してきました。フリーランスを活用したコンサルや派遣事業を展開する同社は、5期連続で過去最高益を更新する見通しです。決算でチャートが一転してきた銘柄のパフォーマンス…個人的には、今後も監視を強めたいもんですな。

こちらも直近の決算が好調だったスマレジ<4431>です。小売店向けクラウド型POSレジ「スマレジ」を展開する同社は、テレビCMなど広告宣伝の効果もあり売上が拡大している模様。今年の7月から新紙幣が発行された事も、レジ買い替えの動機になったかもしれませんねぇ。

社内システムの性能監視ソフトの開発などを手掛けるアイビーシー<3920>は、直近のチャートでじわじわと下値を切り上げております。業績も好調で、小型株らしい足の軽さが目立ちますな。

プロジェクトマネジメント支援を提供するマネジメントソリューションズ<7033>は、9月13日の決算を機に底を打ったか、切り返しきました。自社株買いの発表も好感されており、25日線・75日線を上抜いて上昇トレンドを形成できるか監視中です。

鮮やかな上昇トレンドを形成しているジャストシステム<4686>も、25日線を上回って推移しております。同社の筆頭株主はキーエンスであり、その点も同社の特徴ですな。年初来高値をどこまで更新するか監視中。

最後は電気設備工事を手掛ける弘電社<1948>です。9月17日に上方修正に加えて増配も発表すると、窓を開けて動意しました。AIデータセンターや半導体工場が乱立する昨今、発電所や水処理プラントなど同社への需要も拡大するか。PER・PBRの割安感もあり、年初来高値を更新したチャート(日足)は、どのような動きになるのか注視しております。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

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