東京為替:ドル・円は下げ渋り、夕方にかけて値を戻す
2025年02月10日 17:06
市況・概要
*17:06JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、夕方にかけて値を戻す
10日の東京市場でドル・円は下げ渋り。日米首脳会談の無難通過で円売りが先行し、正午前に152円21銭まで値を上げた。午後は米トランプ政権による関税強化の影響が懸念され失速したが、ドル買い継続で夕方にかけて朝方の高値付近まで値を戻した。
・ユーロ・円は155円74銭から156円97銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0286ドルから1.0325ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値38,736.37円、高値38,895.74円、安値38,606.32円、終値38,801.17円(前日比14.15円高)
・17時時点:ドル円152円10-20銭、ユーロ・円156円80-90銭
【要人発言】
・林官房長官
「(米国の鉄鋼・アルミ関税について)具体的な内容を精査して適切に対応する」
・ショルツ独首相
「(米国の対EU関税なら)1時間以内に行動する用意がある」
【経済指標】
・日・12月経常収支:+1兆773億円(予想:+1兆3742億円、11月:+3兆3525億円)
<TY>
![](/assets/img/pro/news/logo_fisco.gif?id=1461d388143583c6f4a8efceacef4009)