14日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は続伸、イラン再協議で戦闘終了期待
*08:46JST 14日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は続伸、イラン再協議で戦闘終了期待
■NY株式:米国株式市場は続伸、イラン再協議で戦闘終了期待
米国株式市場は続伸。ダウ平均は317.74ドル高の48535.99ドル、ナスダックは455.35ポイント高の23639.09で取引を終了した。
銀行の良好な四半期決算を好感し、寄り付き後、上昇。さらに、生産者物価指数(PPI)が警戒されたほど加速せず、金利低下を好感し相場は続伸した。トランプ大統領が2日以内にイランと再協議する可能性を示唆すると戦闘終了期待に原油価格の下落が支援し、終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了。セクター別では、自動車・自動車部品、メディア・娯楽が上昇した一方、エネルギーが下落した。
銀行のシティグループ(C)は第1四半期決算で、収入が四半期ベースで10年ぶりの高水準に達し、上昇。同業のJPモルガン・チェース(JPM)は第1四半期決算でトレーディングが好調だったが、通期の純金利収入見通しを引下げたことが嫌気され、下落。航空会社のユナイテッド(UAL)は、最高経営責任者(CEO)が政府高官に同業アメリカン航空グループ(AAL)との潜在的な合併案を提示したとの報道や燃料コスト拡大懸念の後退で、上昇。アメリカン(AAL)も上昇した。発電設備メーカーのブルーム・エナジー(BE)はクラウドテクノロジー会社のオラクル(ORCL)とデータセンター建設に向けたエネルギー供給契約を締結、提携拡大が好感され、上昇。
オラクル(ORCL)も買われた。ディスカウント小売のアマゾン(AMZN)は衛星を通じた通信サービス提供のグローバルスター(GSAT)の買収を発表し、上昇。グローバルスター(GSAT)も上昇した。中古車自動車販売のカーマックス(KMX)は第4四半期決算で調整後の1株当たり利益、既存店売上が前年比で減少、さらに、自社株買いプログラム停止を発表し下落した。
上院銀行委員長はウォーシュ次期FRB議長指名公聴会を来週21日に開催すると発表した。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:早期の米イラン再協議期待で原油、ドルは下落
14日のニューヨーク外為市場でドル・円は158円60銭まで下落後、158円94銭まで反発し、158円84銭で引けた。米3月生産者物価指数(PPI)が予想を下回りイラン戦争を受けたインフレ懸念が後退。長期金利低下に伴いドル売りが優勢となった。さらに、トランプ大統領が2日以内にイランと再協議の可能性を示唆したため原油価格下落で、さらなるドル売り圧力となった。
ユーロ・ドルは1.1811ドルまで上昇後、1.1787ドルまで反落し、1.1794ドルで引けた。ユーロ・円は187円47銭へ上昇後、187円20銭まで反落。ポンド・ドルは1.3590ドルへ上昇後、1.3557ドルまで反落した。ドル・スイスは0.7790フランへ下落後、0.7813フランまで上昇した。
■NY原油:下落、米国とイランは協議再開の可能性
14日のNY原油先物5月限は下落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比-7.80ドル(-7.87%)の91.28ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは91.06-98.00ドル。米国とイランは今週中に協議を再開する可能性があるため、停戦期間延長への思惑が広がった。一時91.06ドルまで下落し、通常取引終了後の時間外取引では主に92ドルを挟んだ水準で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 53.35ドル 0.00ドル(0.00%)
モルガン・スタンレー(MS) 183.34ドル +2.20ドル(+1.21%)
ゴールドマン・サックス(GS)909.63ドル +18.84ドル(+2.11%)
インテル(INTC) 63.81ドル -1.37ドル(-2.10%)
アップル(AAPL) 258.83ドル -0.37ドル(-0.14%)
アルファベット(GOOG) 330.58ドル +11.37ドル(+3.56%)
メタ(META) 662.49ドル +27.96ドル(+4.40%)
キャタピラー(CAT) 794.25ドル +2.52ドル(+0.31%)
アルコア(AA) 71.84ドル -1.47ドル(-2.00%)
ウォルマート(WMT) 125.05ドル +0.48ドル(+0.38%)
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