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14日の中国本土市場概況:上海総合は3日続伸、米イランの停戦協議の再開期待で

2026年04月14日 19:38 外国市場/為替

*19:38JST 14日の中国本土市場概況:上海総合は3日続伸、米イランの停戦協議の再開期待で 14日の中国本土市場は3日続伸。主要指標の上海総合指数が前日比38.07ポイント(0.95%)高の4026.63ポイントで引けた。

上海総合は約1カ月ぶりの高値水準を回復している。米国とイランの停戦協議継続への期待感を背景に、上海株式市場は買いが優勢となった。一方で、3月の中国輸出に減速の兆しが示されたことが景気先行きへの警戒感につながり、朝方は上値の重い展開となった。こうした中でも、地政学リスクの緩和観測が投資家心理を下支えし、人工知能(AI)関連や資源株への物色が相場を押し上げた。

上海総合指数の構成銘柄では、ハイテクや再生可能エネルギー、医薬など成長分野には資金流入が続いた。北京北辰実業(601588/SH)が10.1%高、哈爾浜製薬(600664/SH)が10.1%高、浙江杭可科技(688006/SH)が10.1%高と急伸したほか、晶科電力(601778/SH)が10.0%高、江蘇シーガル冷却(603269/SH)が10.0%高、風神タイヤ(600469/SH)が10.0%高も上昇した。米イラン協議の進展期待を背景に投資家心理が改善し、AI関連や資源・成長株への物色が相場を押し上げた。

半面、インフラ建設や設備関連など景気敏感株に売りが目立った。国盛智安科技(603863/SH)が10.0%安、蘇州凌雲工程(603929/SH)が10.0%安、龍元建設(600491/SH)が9.9%安と急落した。青島科創潤滑(603798/SH)が6.5%安、杭州電纜(603618/SH)も6.4%安となった。輸出減速の兆しが意識され、景気循環株への警戒感が重荷となった。

外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.42ポイント(0.54%)高の266.44ポイント、深センB株指数が3.21ポイント(0.27%)高の1200.47ポイントで終了した。

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