業績速報

業績予想の修正に関するお知らせ

2026年3月期連結本決算経常見通し上方修正。89.9%増益を予想。

2025年10月31日 15:30 第一稀元素化学(4082)
サプライズ度:
業績進捗状況: 評価なし
対前年成長率:
会社予想
サプライズ度

【業績予想/決算速報】第一稀元素化学工業<4082>が10月31日に発表した業績予想によると、2026年3月期本決算の経常損益は前回予想(200百万円)から上方修正され、89.9%増益の1,200百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは200百万円を予想している。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(100百万円)から上方修正され、360百万円となる見通し。

決算期
202503 本
202603 本
202603 本
202603 本
202509 中
202509 中
202509 中
202509 Q2
202512 Q3
月数
区分
発表日
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12
会社実績
2025/05/13
33,641
2,282
632
792
12
会社予想
2025/10/31
34,000
2,400
1,200
1,000
12
従来予想
2025/08/07
34,000
1,000
200
150
12
コンセンサス
2025/10/30
34,300
1,000
200
150
6
会社予想
2025/10/31
17,100
1,090
360
40
6
従来予想
2025/08/07
16,000
500
100
75
6
コンセンサス
2025/10/30
16,800
400
--
--
3
コンセンサス
2025/10/30
8,500
200
--
--
3
コンセンサス
2025/10/30
8,750
300
--
--

※単位は百万円:今回会社から発表された内容

業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当中間連結会計期間において、当社グループの主要顧客である自動車業界では、米国の追加関税を見越した先行需要等により、世界の新車販売台数は堅調に推移し、当社の想定を上回りました。これに伴い、当社グループの販売数量及び売上高は、計画を上回る結果となりました。営業利益は、売上高の増加に加え、原価低減活動により、前回発表予想を上回る見通しです。また、為替相場変動により、当社におけるベトナム子会社への外貨建貸付とそれに相対する同子会社の借入にかかわる為替差損の計上等がありましたが、経常利益は前回発表予想を上回る見通しです。親会社株主に帰属する中間純利益は前回発表予想を下回る見通しです。通期の連結業績予想につきましては、自動車関連製品の販売が弱含みで推移することを想定しており、下半期の販売数量及び売上高は前回発表予想を下回る見込みです。一方、利益面では、上半期の増益に加え、下半期においてはベトナム子会社の本格稼働及び原価低減の効果が寄与し、前回発表予想を上回る見通しです。また、親会社株主に帰属する当期純利益には、特別利益として投資有価証券売却益の計上を見込んでおります。なお、中間及び期末配当の予想につきましては、変更の予定はございません。また、通期業績予想における為替レートは、1米ドル145 円を前提としております。(注)上記に記載した予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び当社が合理的であると判断した前提に基づいて作成したものであり、実際の業績につきましては予想数値と異なる場合があります。

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